よくあるご相談②「非加入家庭率が気になって、任意加入に踏み切れません・・・」

PTAをたすけるPTA'S(ピータス)_よくあるご相談

「非加入家庭率が気になって、任意加入に踏み切れません・・・」

夏休みが明けたくらいから、このご相談が増える気がします。
それは、PTA役員さんが、来期に向けて、よりよい運営にしたいと思うからこそ、なんだと思います。

近年「PTA」に注目が集まり、「任意加入」の徹底に踏み切ろうとするPTA会長さんが増えています。

「任意加入」を徹底したい、でも、不安はぬぐえない、、、

お話を伺っていると、不安な理由は2つあるようです。
1つ目は、実際に徹底したら、どれくらいが「非入会」を選ぶんだろうか・・・
2つ目は、「非入会」家庭が増えると、PTA予算が減ってしまい、今の運営できなくなってしまいそう・・・

 

「どうすれば、そういった不安を解消できますか?」

1つ目については、調査をしたわけではありませんが、既に「任意加入」を実施したPTAの話によると、概ね7割~8割が入会するようです。
ただし、「任意加入」を徹底する際には、いくつかポイントがあります。

まず、「任意加入」を徹底しようと思った理由を、保護者に伝えることです。「保護者に気持ちよく前向きな気持ちで参加して欲しい、「任意加入」を機に、PTAの体制を変えたいと思っている」ということを、きちんと伝えることが重要です。

次に、「どう変えるのか」を具体的に伝えることも必要です。「ITツールを使って、学校に集まる頻度を少なくする」「“作業”は適切な企業にアウトソースして、保護者の限られた時間と労力を“活動”に集約できる工夫をする」等、保護者の負担を減らす努力をしている、不満や不安を解消しようとしている、という意思を、明確に伝えてください。

そして、「入会は任意だが、入会して欲しい」ことも、もちろん伝える必要があります。

最後に、PTA会費が何に使われているのかを具体的にお知らせし、入会者が減る=会員が減ると、そういった子ども達へのサポートができなくなる、という実情も、知っていただく必要があります。

「任意加入」の徹底は、こういった、伝える・知ってもらう努力と両輪で推進することを、お勧めします。

※子ども達のために、PTA会費で何かを購入することについて、「公費で賄うべき」という保護者への説明として、こちらの記事をご覧ください。
「PTAの予算で学校の備品を買うのはアリ?ナシ?」https://ptas.site/pta-budget_school-equipment/

2つ目については、今後、そもそも子どもの数が減っていくので、PTA予算が減っていくのは必然です。
PTAは「運営すること」が目的ではなく、「子ども達の学校生活をサポートすること」が目的です。なので、今まで通りの運営を維持することに固執するのではなく、例えば、10人必要だと思っていた活動に、5人しか集まらなければ、気持ちよく集まってくれた5人でできることを考えればいいと思います。

PTA’S(ピータス)には、弁護士監修の「任意加入」の記事や「入会届」のひな形などが公開されています。
・「PTA、入る?入らない?”PTAの任意加入”について、弁護士さんに聞いてみました。」https://ptas.site/nini-kanyu/

また、PTAを効率化し、保護者の負担を軽減するサービスも揃っています。

・サイボウズのkintoneと共同開発した【PTA専用アプリパック】https://ptas.site/plus-kintone/
・議事録やお手紙作成を代行できる【PTA’Sで書記代行】https://ptas.site/plus-capybara/
・PTAの必要な機能が揃って、しかも無料の【学校安心メール】https://ptas.site/gakkoanshin-mail/
・安心安全なアウトソース先【PTAサポーター企業一覧】https://ptas.site/company-service/

更に、子ども達の放課後を見守りながら、PTAの収益源にも繋がるサービスもリリースしています。
https://ptas.site/plus-otta/

PTAの「任意加入」は、目的ではありません。
「誰もが気持ちよく、前向きな気持ちで参加できるPTAを実現する」ための手段です。
ピータスもまた、それをサポートするためのツールです。
是非、便利にご活用ください。

 

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