<面談調整ツール>「保護者・学校双方にとって、Win-Winになれるツールを開発することができました」

PTAをたすけるPTA'S(ピータス)_事例_面談調整ツール

千葉県の公立小学校のPTAが、学校と協力して【面談調整ツール】を開発した事例です。

PTA

PTAをたすけるPTA'S(ピータス)_otta導入事例<利用PTA詳細>

・利用PTA:公立小学校のPTA会長を務める峰松拓毅さん
・PTA名:千葉県流山市小山小学校PTA
・利用業種カテゴリー:【旗当番シフト作成ツール】を応用したオリジナルサービス開発
・制作物:面談調整ツール

 

 

<感想>

「当校はマンモス校で児童数が多く、先生方が面談の調整にとても苦労されているのを目にしていました。兄弟を近い時間帯にするといった調整から、各家庭への決定日時の案内作成まで、全て手動で行っていたので、大幅に時間がかかっていることも存じ上げていました。そこで、既に運用を始めていた【旗当番シフト作成ツール】の発展版として【面談調整ツール】を開発できないか、ピータスさんに相談をしました。

保護者としても、なるべく日時の希望を提出してから決定までの時間を短縮していただけると有難いですし、何より、先生方には子ども達のために時間を使っていただきたかったので、開発できて本当によかったです。

今年の夏休み前の面談から利用したのですが、今回は初回ということで、私がある程度シフトの原型を作った上で、先生に引き継ぐ形を取りました。

実際に、
「シフト作成が楽になった」
これまでは集計やシフト表の作成に多くの時間がかかっていたが、担任としての作業が大幅に軽減された」
「特別支援学級と交流学級との担任間の連絡もスムーズになった」
といった感想をいただきましたが、
引き続き改良を行うことで、更にシフト作成に費やす時間や労力を削減できると、手応えを感じています。

こういったツールをPTAの発案で開発することによって、先生が子ども達と向き合う時間を増やすことができますし、保護者にとっても子ども達にとってもメリットが大きいと考えています。また今回のように、保護者の知見を活用して校務の効率化を図るというのは、PTAだからこそ可能なことです。今回のようなPTAと学校が協力した事例は、保護者・学校双方にとってWin-Winになれる取組みですし、今後も検討していきたいと思っています。

今回もRoBOさんに対応いただきましたが、【旗当番シフト作成ツール】の時よりも開発の時間がなく、作りながら仕上げていくというプロセスになってしまいました。そんな中でも真摯に対応いただき、非常に助かりました。

【面談調整ツール】の精度の向上や、新しいツールやサービスの情報など、RoBOさんピータスさん、引き続きのご協力をよろしくお願い致します。」

 

企業

PTAをたすけるPTA'S(ピータス)事例_オリジナル会員リストデータベース<PTAサポーター企業詳細>

・受注企業:合同会社RoBO
・PTA’S内URL:https://ptas.site/service/robo/
・企業の所在地:神奈川県川崎市
・担当者:藤島 一広さん

 

<感想>

「今回、【旗当番シフト作成ツール】に続いて、ピータスさんより小山小PTAさんの【面談調整ツール】開発のご依頼をいただきました。

開発にあたっては、峰松会長と小山小の先生から現状を詳しくヒアリングさせていただきましたが、あまりの煩雑さに驚きました。
最初から細部にわたる現状と課題を共有できたおかげで、これ
まで各クラスの先生が行っていた、保護者の希望日時の回収や、ベースとなる面談時間割の作成を、まずは「1か所にまとめる」という方向性が早々に明確になりました。それにより、どんな機能があれば先生達の作業量を削減できるのか、スピーディにシフトを作成できるのか、イメージしやすかったです。もちろん、開発の過程で微調整は必要でしたが、開発自体は非常にやりやすかったです。

今回のような、PTAと学校が協力して校務の効率化を図るケースでは、PTAの考える「先生に頑張ってほしいこと」と、担任の「先生として頑張りたいこと」、児童にとって「必要なこと」が何なのか、改めて考えるいいきっかけになったのではないかと思います。更に「そこまでしなくていいこと(頑張らなくてもいいこと)」も浮き彫りになったのではないでしょうか。

結果的に「児童」「保護者」「先生」それぞれにとって「大切なこと」が、ツールを介して受け継がれていくのが非常によいと思います。

 

 

\その他、PTA’S(ピータス)の「利用者の声(事例集)」は、こちらからご覧ください/