<実施報告>【PTA’S+命育】PTAからはじめる性教育セミナー、開催いたしました。

PTAをたすけるPTA'S(ピータス)_PTAからはじめる性教育セミナー

 

反響の大きさに驚きました

12月6日(火)に、【PTA’S+命育】PTAからはじめる性教育セミナーを開催いたしました。
10月31日、「日本初*PTA専用マッチングプラットフォーム「PTA’S(ピータス)」、性教育サイト「命育」とPTA向け性教育セミナー開催〜 PTAだからこそできる!学校現場に性教育を~」というプレスリリースを配信し、下記に加え、とても多くのメディアに取り上げていただきました。

朝日新聞デジタルマガジン&
産経ニュース
リセマム 等、40を超えるメディア

また、北は北海道から、南は沖縄まで、PTAだけではなく、先生や保護者など、全国の多くの方からお申込みいただき、初めてキャンセル待ちをお願いする方もいらっしゃいました。
反響の大きさは、すなわち関心の高さですから、それが予想をはるかに超えており、大変驚きました。

 

「【PTA‘S+命育】PTAからはじめる性教育」の背景

実は、PTA役員を務めていた時からずっと、子ども達に性教育を届けたいと思っていました。
PTAは子ども達の学校生活をサポートするための組織ですが、同時に、PTAだからこそできる、子ども達のための活動があると思っています。
その一つが、性教育です。
SNSの利用拡大に伴い、本当に多くの子ども達が性被害にあったり、あるいは加害者になってしまっています。
けれど、それらを防ぐための知識である「性教育」は、どの家庭も必要だとわかっていても、8割の家庭ができていませんし、学校でもなかなか進んでいないのが現状です。
そんな中、令和4年3月、文部科学省の「学校における性に関する指導及び関連する取組の状況について(※1)」という資料において、「厚生労働省と連携し、性に関する指導において産婦人科医や助産師等の外部講師を活用することについて教育委員会へ周知」と明記されました。
これはつまり、外部講師からであれば、踏み込んだ性教育が可能になったということです。

でも、果たして、PTAであれ学校であれ、適切な外部講師を見つけることができるのだろうか。
そんな現状や不安を解決するために、性教育サイト「命育」に協力いただき、「【PTA‘S+命育】PTAからはじめる性教育セミナー」の開催にいたりました。

「命育」にご協力いただいた理由は、以下の3つです。

①全ての情報が、医師及び専門家による監修だから
性教育は、何よりも正確且つ信頼できることが重要です。命育は、厚労省から専門職向けの手引き制作なども委任されており、情報だけでなく、企業としても安心です。

②Webメディアだから
Webであれば、親でも子でも先生でも、気になった時すぐに、情報にアクセスすることができます。性に関する疑問や不安は、日常のふとしたときに抱くものです。「命育」なら、即座に正しい情報にアクセスすることができます。

③PTAと同じ保護者目線をもっているから
命育は、Web制作スキルを持つママクリエイターが中心となって、運営されています。なので、PTAと同じ想いと保護者目線を持って、性について伝えてくれます。

「【PTA’S+命育】PTAからはじめる性教育」には、PTAから少しでも多くの子ども達に、安心で適切な性教育を届けて欲しい、そんな想いがつまっています。

(※1)令和4年3月、文部科学省の「学校における性に関する指導及び関連する取組の状況について
https://www.mhlw.go.jp/content/11121000/000910047.pdf

 

PTAだからこそできる、子ども達のための活動

PTA’Sは、PTAの効率化や保護者の負担軽減を目指して、様々なサービスやコンテンツを提供していますが、今回の【PTAS’+命育】は、子ども達のためとは言え、PTAの皆さんに逆に負担をかけてしまうのではないかと、正直不安もありました。
しかし、参加者のみなさんからは、前向きな感想をたくさんいただくことができ、
やはり、”PTAだからこそできる活動”というのは、子ども達にとっても保護者にとっても、とても有意義で重要だということを、再確認することができました。

いただいた感想の一部をご紹介いたします。

・PTAから性教育する上でのアプローチ、メリットなど聞けてよかったです。
・私も今性教育をしたくてPTA会長になりました。が、1度命育さんに来ていただき意識を高めてもらう起爆剤になってもらえないか、検討したいです!
・学校へのアプローチの仕方等、具体的に教えていただき、大変参考になりました。
PTAと教員との思いの共有、すり合わせが大事なんですね。どちらかの思いだけでなく、大切にしたいです。
・今の学校性教育が、自分が子どもの頃とほとんど変わっていないことを改めて知ることができました。学校主導では難しいと思いますので、PTA主導で性教育が実施されることを期待しています。
性教育の必要性を感じている方が多くいて勇気づけられました
・やはり性教育の重要性は学べば学ぶほど感じます。頑張ります。貴重な開催ありがとうございました。
・保護者も現場の先生も性教育の必要性は感じているが実施する自信がない、誰に頼んだらいいのか分からない、どんな話をされるかわからなくて不安、子どもの反応が不安、と感じていることがよく分かった。今後わが子が大きくなったときに学校でみんなに共通して性教育を学んでもらえる環境が整うように今できることを探していきたい
・家庭での性教育も大切だが、どの家庭環境でも、先生も生徒も親も共通認識をもつために学校での性教育が大切だとより感じた。
・学校で性教育が進まない理由がわかった気がします。沢山の子どもたち、そして子どもに関わる大人に性教育が届いて欲しい…と思います。
・わが家では保育園の頃から絵本を読んだり、お風呂に入っているときやニュースなどが出たときに話をしたりしていますが、やはりみんなで真剣に性についての話を聞く場というのは必要だと感じています。
・性教育の必要性と感じています。もっと学校と連携として子供たちに性教育をしたいと思っています。学校によってはカリキュラムの都合で時間がとれません。と言われることがあります。
PTAさんが、学校の授業の中に性教育を取り入れるための大きな推進力になるのは間違いないと思います。
・自分もしっかりとした性教育を受けてきていない気がするし、子供たちに伝えることもできない…けっこう多数の親が触れるにも触れられない話なのではないかと思いました。重要性は分かっていますが個人やPTA、学校だけではなく社会全体として教育が必要なものだと思います。
・私たちPTA本部役員や、常任委員の間では、情報が溢れる現代だからこそ、正しい「性教育」が必要だという意識はあるものの、ほぼ保健体育の教育課程イメージだったので、正直やりづらいと感じていた。ただ、思春期講座的な切り口から入れば、恋愛交際の関係性からの、性暴力、デートDVなど、子供たちを、性犯罪の被害者や加害者にさせないといった視点の講座もありだと思った。

もちろん、下のグラフの通り、高い満足度もいただくことができました。

PTAをたすけるPTA’S(ピータス)_PTAからはじめる性教育セミナー

 

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