なぜPTAから性教育なのか。。
SNS利用の低年齢化や、望まない妊娠等、学校でも家庭でも、性教育の必要性が叫ばれて久しいですが、教育現場ではなかなか思うように進んでいません。
その理由の一つに、学習指導要領に記載されている「はどめ規定」があります。
■小学5年の理科:「人の受精に至る過程は取り扱わないものとする」
■中学1年の保健体育科:「妊娠の経過は取り扱わないものとする」
けれど、令和4年3月、文部科学省の「学校における性に関する指導及び関連する取組の状況について(※1)」という資料において、「厚生労働省と連携し、性に関する指導において産婦人科医や助産師等の外部講師を活用することについて教育委員会へ周知」と明記されたことで、外部講師からであれば、踏み込んだ性教育が可能となりました。更に、同資料には「①発達の段階を踏まえること ②学校全体で共通理解を図ること ③保護者の理解を得ること」との記載もあります。
そこでPTA’Sは、医師専門家監修のもと情報を発信する性教育サイト「命育®」に協力いただき、PTA向け性教育セミナーを開催することにいたしました。
PTAだからこそ、校長先生を巻き込み、”学校全体で共通理解を図ること”ができ、保護者の視点も入れることで、”保護者の理解も得ること”が可能です。
なかなか性教育が進まない学校、性教育に前向きになれない先生や保護者など、学校もPTAも事情は様々です。
是非、PTA’Sと命育と一緒に、PTAを主体とした”発達の段階を踏まえた”性教育導入のヒントを見つけてください。
(※1)令和4年3月、文部科学省の「学校における性に関する指導及び関連する取組の状況について
https://www.mhlw.go.jp/content/11121000/000910047.pdf
<PTA’S主催【PTA’S+命育】PTAからはじめる性教育セミナー>開催
PTAのみなさんに、発達に応じた性教育の大切さと、導入のポイントについて、わかりやすく且つ具体的にお伝えします。
● 日 時:12月6日(火)20:00~
● 会 場:オンライン開催(Zoom)
● 参加費:無料 ※1つのPTAから複数名での参加も可能です。
● 対 象:保育園幼稚園の保護者会・PTA役員/委員会/教員他、学童など子どもの支援に関わる方、等
● 内 容:
① PTA’Sより:PTAが学校に対して性教育を後押しする意義
② 命育より:子どもの年齢別保護者の悩みと性教育の必要性
③ 命育より:発達の段階に応じた性教育導入のポイント(保育園・幼稚園/小学校/中学校/高等学校/特別支援学校)
④ 質疑応答
● 申込み:https://ptas-meiiku20221206.peatix.com
※上記セミナーは、終了いたしました。たくさんのお申込み、ありがとうございました。
セミナーの実施報告は、こちらからご覧いただけます→https://ptas.site/report-plus-meiiku/
※実際に活用いただいた事例は、こちらからご確認ください。
→「PTAにしかできないことって、まさにこれだ!と思い、性教育に決めました」
「【PTA’S+命育】PTAから性教育」お問合わせ・お申込みはこちら
「どうすれば○○に性教育できますか?」「○○向けに性教育したい!」といったお問合せ・お申込みはこちらから。
「【PTA’S+命育】PTAからはじめる性教育」
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「【PTA’S+命育】PTAからはじめる性教育」を通じて、より多くの先生・保護者・子ども達に、性教育の大切さを伝えることができましたら幸いです。