PTAの周年事業で「何をやればいいのかわからない」と悩む役員さんは少なくありません。周年事業は5年〜10年に一度行われることが多く、その間にPTA役員が何人も入れ替わるため、前例や意図が十分に引き継がれないまま、積立金だけが残っているケースも多いのが実情です。
この記事では、PTA周年事業を考えるうえで大切にしてほしい視点と、実際に子どもたちのためになった周年事業の事例をご紹介します。
なぜ、周年事業は「何をすればいいか分からなくなる」のか
周年事業に関するご相談が多い理由は、とてもシンプルです。
・周年事業は5年〜10年に一度と頻度が低い
・その間にPTA役員が何世代も入れ替わる
・「何のための積立金か」が共有されない
その結果、用途がきまっていないまま、予算だけが確保されている、という状態になり、担当になった役員さんが大きく悩むことになります。
周年事業で、いちばん大切にしてほしいこと
各校PTAでは、実にさまざまな周年事業が行われています。ただ、どんな内容を選ぶにしても、ぜひ考えていただきたいのが、それは本当に、子どもたちのためになっているか?という視点です。
周年事業積立金の原資は、これまで(過去)の保護者が支払ってきたPTA会費です。
だからこそ、
・記念になるかどうか
・大人が満足するかどうか
ではなく、
今の子どもたち、そしてこれからの子どもたちにとって意味があるか
を軸に考えることが大切です。
その周年事業、子どもたちは本当に喜ぶでしょうか?
よく見られる周年事業として、
・会場を借りて、過去の校長先生やPTA会長を招いた式典
・校章や学校名が入った記念グッズの制作
があります。
これらは「記念行事」としては分かりやすい一方で、
・子どもたちは主体的に参加できる?
・楽しい体験として記憶に残る?
と考えると、必ずしも子ども目線とは言い切れない場合もあります。
「記念だから」「前例があるから」ではなく、子どもたちが喜ぶかどうかを、ぜひ一度立ち止まって考えてみてください。
ピータスを活用した、PTA周年事業の実例
ここからは、ピータスを活用して、周年事業積立金を有効にご利用いただいた事例をご紹介します。
いずれも、「子どもたちのためになっているか」という視点を大切にして実施された取り組みです。
① 見守りサービス導入の事例|今だけでなく、これからの子どもたちのために
・子どもたちの安心・安全につながる
・一度きりではなく、継続的に役立つ
・これから入学してくる子どもたちにも恩恵がある
という点が評価され、周年事業の取り組みとして選ばれました。
「周年だからこそ、学校全体とこれからの子ども達にとっても、長く役立つものを」そんな考え方は、他のPTAにとっても大きなヒントになるのではないでしょうか。
② バルーン飛ばしの事例|みんなが笑顔になれる、記憶に残る体験
栃木県宇都宮市の小学校PTAでは、周年行事としてバルーン飛ばしを実施しました。
・子どもたちが主役になれる
・先生・保護者も一緒に楽しめる
・非日常の体験として記憶に残る
という点から、「やってよかった」と感じられる周年事業になったそうです。
準備や運営の負担を抑えながらも、学校全体で喜びを共有できる点は、大きな魅力だと思います。
PTA会費と周年事業積立金の考え方
PTA会費は、”その年度の子どもたちのために使い切る”のが原則です。
理由は、その年度の保護者は、その年度に在籍する子ども達のためにPTA会費を納めているからです。
なので、
・明確な目的がないまま
・なんとなく
使い切れなかったPTA予算を「周年事業積立金」として繰り越し続けることは、必ずしも望ましいとは言えません。
詳しくは、
よくあるご相談⑳「PTA予算が余ってしまいました💦繰越してもいいのでしょうか…」PTA予算は年度内に使い切るのが望ましい
を参考までにご覧ください👀
周年事業については、
・あらかじめおおよその規模(予算)を決めておく
・年度ごとの予算は、基本的にその年度で使い切る
こうした整理をしておくことで、翌年度の役員さんの精神的負担も物理的負担も、減らすことができます。
周年事業に、正解はありません
今回ご紹介した「見守りサービス導入」や「ふうせん飛ばし」以外にも、
・その学校らしい周年事業
・子どもたちが喜ぶ取り組み
は、たくさんあります。
周年事業も、PTA同様に正解はありません。
「何から考えればいいか分からない」「本当にこれでいいのか不安」、、、そんなときは、下記よりピータスにご相談ください。それぞれのPTA・学校・子ども達にとって、いちばん良い選択は何かを一緒に考えさせていただきます。
周年事業が、やらなきゃいけない行事ではなく、やってよかったと思える取り組みになるよう、少しでも参考になりましたら幸いです🍀
\その他の「よくあるご相談」は、こちらからご覧ください/





