「前例踏襲から前進へ、楽しく関わるPTAへシフトしよう」というテーマで講演を実施させていただきました。

蓮田市PTA連絡協議会の役員等研修会にお声がけいただき、講演の講師をつとめさせていただきました。
講演のご依頼をいただくと、必ずオンラインで、PTAの現状や、今後どうなっていきたいのか・何を大切にしたいと思っていらっしゃるのか、といったお話を詳しく伺います。今回は、ご担当の方が「今まで通りではなく」「楽しく」とおっしゃっていたのがとても印象的だったので、こういったテーマでお話しさせていただきました。
どうすれば”楽しい”と思える運営体制にできるのか、実際に”楽しんでいる”PTAはどんなことをしているのか、等々、全国各地の事例も交えてお話しさせていただきました。
”講演”でのご依頼でしたが、今回も一方的にお話するのではなく、近隣校PTAの方と3回ほどグループワークをしていただく機会も設けさせていただきました。
1グループ4名程でディスカッションいただいたのですが、言葉を交わすのが初めての方もいらっしゃる中、とても闊達に笑顔も交えて意見交換されていて、皆さんがとても前向きにPTAに取組んでいらっしゃる様子がうかがえました。
研修会には、各校の校長先生に加えて、蓮田市の山口市長・県議会議員・市議会議員の方々・教育委員会の皆さんも同席され、市全体でPTAの皆さんと共に子どもたちの学校生活をサポートされていることを、ひしひしと感じました✨
情報共有や”知る”ことの大切さ
講演後にアンケートを実施させていただいたところ、嬉しい感想をたくさんいただきました☺
<主な感想>
・今後のPTA活動の参考になりました
・仕事などでPTA活動に参加出来ずにいて、後ろめたさを感じている会員がいた場合でも、「行事などの作業をアウトソーシングに任せることで、会費が委託料として有効に使われること」「そのことで間接的にでも行事に参加することができたと肯定的に受け止めてもらえること」等々、気付かされることが多くとても有意義でした。
・PTA活動の外部委託について絶対反対であったが、理解出来るようになった
・改めて、PTAに対するイメージを払拭しなければいけないと思いました。そのためには、活動(内容・時間など)をより明確に示す必要があると思いました。
・会費を協力金など言葉を変えるだけでもイメージが変わるものもあると分かりました。会長とともに、できることからやっていきたいです。
・とても実践的な活動なんですね。今後とも勉強させていただきます。ありがとうございました。
PTAに正解はありません。
だからこそ、近隣校PTAの皆さんと情報共有することや、全国で様々な工夫や取組みをしているPTAの情報を得ることは、とても大切だと思います。
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