GIGAスクール構想で、学校にWi-Fiが飛んでいるはずなのに、、、
PTA’S(ピータス)には、「GIGAスクール構想で、学校にWi-Fiが飛んでいるはずなのに、PTAで使わせてもらえないんです・・・」というご相談やお悩みが寄せられます。
そこで、「PTAのWi-Fi環境に関するアンケート」(※)を実施したところ、なんと、「GIGAスクールのWi-Fiを使わせてもらっている」という回答はゼロでした。
※【PTA室_Wi-Fi環境アンケート】
・時期:2023年7月22日~28日
・方法:Webアンケート
・回答数:86
PTAが学校のWi-Fiを使わせてもらえない理由とは
GIGAスクール構想を機に、全国の学校に配備されたネットワーク(Wi-Fi環境)は、学校設置者(=行政)管理のもと、“業務系統”と“市民開放系統”に分けられています。子ども達が授業で使ったり、先生が校務で使うネットワークは、“業務系統”に分類されますが、“市民開放系統”は、最近やっと災害時用として解放されることが増えてきている程度のようです。
PTAは任意の保護者団体のため、災害時用同様“市民開放系統”が割り当てられてもいいのでは?と思われるかもしれませが、まだ「解放された」という事例は少ないようです。
理由は、解放することによるセキュリティ上の懸念だと思われます。
管理者である学校設置者は、“業務系統”であれ“市民開放系統”であれ、ネットワークに接続するデバイスを管理する必要があります。これは、野良端末によるリスク排除のためです。野良端末とは、適切に管理されていない端末の俗称で、セキュリティが脆弱で、マルウェア(悪意を持ったソフトウェア全般)感染の起点になりやすい上、管理者が感染に気付きにくい傾向があります。そのため、感染に気付けなかった場合、時間の経過とともに被害が拡大する危険性があり、子ども達の学校生活に、甚大な影響を及ぼす可能性があります。
これが、PTAが学校のWi-Fiを使えない最大の理由だと思われます。
学校は、子ども達の生活環境・学習環境の安心安全が最優先です。なので、PTAは保護者の団体だからこそ、学校及び学校設置者の危機管理を、理解し尊重したいものですよね。
アンケート結果をもとに、PTAが使えるWi-Fiサービスをリリース
上記でもお伝えしたように、PTA’Sでは「PTAのWi-Fi環境に関するアンケート」(※)を実施いたしました。
「現在のWi-Fi 環境」「Wi-Fi 環境についての要望」に関するアンケート結果は、以下の通りです。
●「その他」の回答には以下のようなご意見が寄せられました。
・みんなで使う時に速度が遅い
・PTA用のパソコンしか繋げないので困る
・通信が遅い
・PTAとして契約できるようにして欲しい
・毎月支払いではなく、ランディングコストは避けたい。
・自分の代が開通しても、次の代がITにうといとムダになるので初心者でも続けられる簡単な契約がよい
これらの結果をもとに、
\PTA名義で契約できるポケットWi-Fiで/
\請求書で一括支払いができ/
\容量・速度を気にせず使える/
【PTA’S会員限定ポケットWiFiサービス】をリリースいたしました。
詳しくは、下記よりご確認ください。
PTAの皆さんのオンライン環境が少しでも改善され、効率化や保護者負担軽減のお役に立てましたら幸いです。
\その他の「よくあるご相談」は、こちらからご覧ください/