PTAよくあるご相談⑮「PTA役員が開発したアプリ、開発者の退任や卒業後はどうすればいい?」

PTAをたすけるPTA'S(ピータス)‗保護者のアプリ開発

 

PTA役員(保護者)によるアプリ開発

保護者には、本当に多様な職種・スキルの方がいらっしゃいます。
中には、システムやアプリ開発がお仕事、という方もいらっしゃるかと思います。
最近耳にするのは、そういった方にPTA向けのアプリを開発していただく、というお話です。

PTAの事情は、聞けば聞くほど本当に様々です。
そのPTAの事情をよく知る保護者が開発するのであれば、きっととても使い勝手がよく、PTAの効率化等にも役立っているのではないかと想像します。

ただ、当たり前ですが、開発者である保護者は、PTAや学校にずっと在籍するわけではありません。
その点、注意が必要です。

 

アプリに不具合が生じたときに備えて

AndroidであれiPhoneであれ、アプリには定期的に更新が入ります。
保護者が開発したアプリによくあるのは、その更新の際にアプリに不具合が生じ、けれど開発者(保護者)が既に在籍していないため誰も対応できない(しない)まま、アプリが使われなくなる(使えなくなる)、というケースです。

せっかく、そのPTAの事情に即したオリジナルのアプリなのに、使われなくなってしまうのは本当にもったいないですよね。

もし可能であれば、下記を検討いただければと思います。

①少額でも構わないので、「謝礼」をお支払いする
②簡単なものでいいので、「不具合の際の対応」について、書面を交わしておく

②について、以下より書面のひな形をダウンロードいただけます。
必要に応じてご活用ください。

「アプリメンテナンスに関するお願い」ひな形_ダウンロードはこちら

 

上記はあくまで法的拘束力のあるものではなく、開発者である保護者に、PTA退任後・学校卒業後も気持ちよくアプリの保守に携わっていただくためのものです。

是非、開発をしてくださった保護者も交えて、PTAの皆さんで話し合っていただければと思います。

 

 

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