双子育児中に「保育士」資格、独立後「放課後児童支援員」資格を取得。
PTA副会長経験を活かし、PTAの効率化・適正化を通して、家族の時間を最大化することを目的に、PTA’S(ピータス)を運営しています。
全国のPTA役員さんや保護者のみなさんの、少しでもお役に立てれば幸いです。
10月5日は「教師の日」って知ってますか??
みなさん、「教師の日」って、知っていますか?
教師の日とは、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)が1994年に定めた、教師に感謝の意を表する日で、正式名称は「世界教師デー」(英語表記は「World Teachers’ Day」)といいます。国によっては、祝日に制定されているところもあるようです。
日本ではまだまだ認知度は低いようですが、東洋経済education×ICTで特集が組まれたりもしています。
日本の先生の現状
日本では昨今、「#教師のバトン」プロジェクトの炎上や、教員不足が話題になっていますが、これらはひとえに、“先生達の業務負担が大き過ぎる”からだと思われます。
事実、国際的に行われた、OECD国際教員指導環境調査(TALIS)によると、日本の教師の勤務時間は調査国中1位となっており、各国の平均勤務時間を大きく上回っています。これは、多岐にわたる事務作業や保護者対応、放課後の課外活動の指導など、授業以外に費やす時間が増え続けているからだと思われます。
更に、平成29年に実施された教職員の勤務実態調査によると、「負担感の強い業務」のトップが、「保護者・PTA対応」という結果が出ています。
「ありがとう」の一言を
この現状を、今すぐに変えることは難しいかもしれません。でも、できることはあると思います。
日本にも、一般社団法人「教師の日」普及委員会が設立されており、“「先生、ありがとう」を日本中に。”という素敵な活動を展開されています→https://teachers-day.jp/
また、PTA’S(ピータス)には、「先生へ」というページがあり(https://ptas.site/for_teacher/ )、先生の日々の業務を、少しでも効率化できる、ツールや情報を集めています。
「母の日」や「父の日」もそうですが、本当はいつだって「ありがとう」って言いたいですよね。でも、照れ臭くってなかなか言えない。
だから、まだまだ知られていない「教師の日」ですが、10月5日は思い切って、子ども達もお母さんお父さんも、先生に「ありがとう」と言ってみませんか?
PTAから、そんな呼びかけをするのも、素敵だと思います。
\その他、「ブログ for PTA」は、こちらからご覧ください/